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意外と知らない、文化と文明の違い。【前半】

  • 2022-09-21
  • 2022-09-23
  • 言葉
  • 340回

こんにちは、SUNです。

突然ですが、皆さんは「文化」と「文明」の違いを説明できますか?

今回は、普段なんとなく見過ごしてしまう言葉について調べてみました。

私自身、BARROCO(バローコ)という活動を通じて「文化交流・継承」を謳っている以上、とても重要な言葉であり、皆さんにお伝えできないと立場ないですよね。

では、さっそく・・・

  1. 「文化」とは?
  2. 「文明」とは?
  3. 具体例
  4. まとめ

1.「文化」とは?

①世の中が開けて生活水準が高まっている状態。文明開花。

・・・

あれ?「文化」を調べたのに、「文明」という言葉が出てきました。

これは少し混乱しますね。

②人類の理想を実現して行く、精神の活動。技術を通して自然を人間の生活目的に役立てて行く過程で形作られた、生活儀式およびそれに関する表現。

先ほどより、意味がイメージできたように思います。

(岩波国語辞典 参照)

また、「文化(culture)」は「耕す」を意味するラテン語の「colere」に由来し、人々が土地を耕す姿が連想できます。

上の②に当てはまると…

「もっとたくさん食べたいな(精神の活動)」

→「よし、豊かな土壌をつくろう!」「神様にお祈りしよう!」「もっと感謝しよう!」

この精神の活動、またそれに付随した生活儀式のことを「文化」と位置づけているようです。精神の活動を原動力に、人々の生活水準が高まっていますね。

2.「文明」とは?

一方、「文明」はどうでしょうか。

①世の中が進み、精神的・物質的に生活が豊かである状態。

②特に「文化」と対立させて、技術や実用に重点がある、物質的な文化。

(岩波国語辞典 参照)

・・・ん!?

「物質的な文化」ということは、「文化」と完全に対立しているわけではないんですね!

「文明」は「文化」の要素を含んでいることがわかります。

ちなみに、「文明(civilization)」はラテン語の「市民(civis)」や「都市(civitas)」に由来し、都市文化を指す傾向にあります。「1.文化」の内容を含めて考えると “ 精神の活動を根底に、技術や実用性を重んじて豊かになった生活の状態 ” のことを「文明」としていると解釈できます。

【後半】3.具体例へ